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2010年3月19日金曜日

米国版「1%クラブ」!若い力だけで世界は変えられる!"One Percent Foundation"

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「米国版1%クラブ」を行うNPO。
それが、One Percent Foundationです。

特徴は、理念です。
若い人に焦点を絞っています。
参加できるのは20代、30代の人間です。

年寄りに比べて20代・30代は、蓄えも少ないし、収入もそれほど多くありません。
だから、社会貢献をする人も、求めるほうも、余裕のある年寄りに偏りがちです。
けれど、それでいいのでしょうか?
そんな問題定義から出発しています。

そうして出た答えが、「20代・30代」による寄付の構造変革です。
米国の20代・30代の人間全員が収入の1%を寄付すると、
大体総額で年間160億ドル(1兆5千億円くらい!)になる、と。
これは大きな力です。
1人ではできなくても、みんなで力を合わせるということです。

サイトには年収から毎月の1%相当額を表示するアプリもついています。
日本の20代・30代の平均年収は400万円前後ですので、40000(ドル)を入力。
そうすると、毎月3000円くらいということです。
まったく可能な数字だと思います。

若い人をターゲットにしているので、その手段については、
「手軽」で、「エキサイティングな・楽しい」方法を追求してゆくようです。


さて、米国の場合は個人による寄付が年間20兆円以上あります。
勿論、ここにはビルゲイツや、バフェットのような、
何兆円もの寄付が含まれています。
その辺りを割り引いて見ると、このような考え方は有効だと思えます。

実は、これは日本にこそ有効な方法ではないでしょうか。
日本の個人寄付の総額は2000億円弱。
そこに「毎年」1兆円近くのお金が流れるとなれば、
そのインパクトは計り知れません。

日本の1%クラブはこちら
経団連が主導しています。
サイトを見ると、年寄りのクラブみたいな雰囲気です・・
確かにこれではいけません。
若者の手に取り戻さなければいけません。

日本の若者による寄付革命には、「エクスタシー」と「モバイル」ですかね!
日本での1%、このアイデアを少し進めてみたいと思います。
ご興味ある方は是非一緒にやりましょう!

最後は、そんなエクスタシーな寄付のイメージ映像をお楽しみ下さい(笑)