
ペプシによる一大寄付プロジェクト。
それが、Pepsi Refresh Propjetです。
応募者はアイデアを出すだけです。
世界を変えるアイデアが必要とされている、ということでしょうか。
社会起業に必要なポイントをよく見ていると思います。
金額もかなり大きく、
最大で25万ドル、総額130万ドルが毎月、という内容です。
今月から始まり、年末まで続きます。
そこいらのビジネスプランコンテストの金額ではありえない内容です。
その代わりに、スーパーボウルの広告を取りやめています。
2000万ドル近くを費やしていたものを全てこちらに振り替え、ということです。
この戦略には唸ってしまいますね。
インドラ・ニューイの先見は素晴らしいと思います。
残念ながら、応募者は米国在住者に限られています・・
米国での展開や、1年以内に実行という制約が設けられています。
日本でも、どこかの起業が追随して出てこないもんでしょうか・・
ポイントは、いわゆる「寄付」とは一線を画しているところです。
企業の戦略としての「戦略寄付」と化しています。
みんなの関心はここだ!と、いうことで資本投下を行うということです。
顧客の購買時の思想の変化を捉え、ペプシ自身も変化しているサインだと思います。
こちら、このプロジェクトの紹介映像です。
一緒に、インドラ・ニューイCEOのインタビューをのっけておきます。
エンベドできないですねー。。すみません。
それにしてもマリア・バリチェロモとのツーショットは迫力ありますね。
お互いに業界を代表する顔です。
ちなみに、「世界で最もパワフルなビジネスウーマン」
昨年の第1位に選ばれています。
これからも活躍してほしいですね。