
名前の通り訳すと、「時間銀行」。
お金を介在させず、時間をベースにしてボランティアなどの活動を取引するサイト、
それが、TimeBanksです。
いいこと(買い物の手伝、ボランティアとか)をすると"Time Dollar"がたまります。
このベースは「時間」です。
2時間分のいいことをしたなら、「2タイムドル」がたまります。
逆に、誰かに手伝ってもらいたいこと(庭の掃除、DVD返却とか)をしてもらうと、
タイムドルが消費されます。
「いいことをして、もっといいことをしてもらおう」ということでしょうか。
図解するとこちら。
子供の世話から、友達になってもらうとかまで、
ちょっとしたことが可能です。
最後はメールで明細が来ます。
このへんは、銀行って感じですね。
米国では30近くの州で活動を展開しています。
そのほか、海外でも広がってきているようです。
15カ国程度が参加。
日本からも・・ありますね。
愛媛の方々がクレジットされてます(?)
スターターキットが売りだされていますので、
日本で始められたい方は是非どうぞ。
時間の銀行ができるなら、時間の取引所が作れないもんかと考えています。
名付けて、TimeExchangeでしょうか。
でも、紹介したTimeBanksがやっていることは、取引の仲介もしてますから、
両方とも兼ねているともいえます。
思いついたアイデアってのは、誰かが既にやってますね・・
ホットクリームしかり・・
それではニュースでの紹介映像です。
バーモント州で活動するOnion River Exchangeが取り上げられています。