![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEguKHlQ6fVV1Rd0Xpn57z-MjA6gtIeSpHjPDYFMhnr2P6dFM8AQZ2RfD4ZSnfjNTvH_eF7DH7tuFvWZuDSTBTuiNUQbJyy5EyvffKbntx0OtXm4L-leLtEdykwnzAqfzTl3xiey9nzxHtU/s400/mg_top.jpg)
ケータイのSMSを使った寄付を行う団体、
それがMobile Givingです。
仕組みは簡単です。
それぞれのNPOや、チャリティーに番号がついています。
電話番号みたいなもんですかね。
それをプッシュした後に、特定のキーワードをSMS送信すれば、
寄付が行われるというもの。
この番号と、キーワードで、寄付先と金額が決まっています。
今回のチリ地震の寄付先がこちら。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiN9dKl2tOt4-csPi2FvXipwMmErIUTfhZ1TUeoxj99jKSS0SQWccWQmoWNwYflNGDm50e3au-pjon2H8Iqt02EtxiT4Lxq4m4mwyxY-X5O4hd1k_ra6iPcUHJ348X3YNkjzMHiO0Bfr6Q/s400/mg_chile.jpg)
こちらが、先日のハイチ地震の寄付先。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgEecgT_Ry-iFhw-QvQ708_RQZPX1Y9BH8y6h43QNpZ4myxlifENTP2YqDf1IJ1CeoEfwmf_J8f5K26TXFaR9D3ybz4ge76Lk2BQUm0qKB868iI3ieJERlkqdMJm9E8NP-dHqXM9lxWWqA/s400/mg_haiti.jpg)
このシステム、支払いは携帯料金と一緒に請求されてきます。
ですので、決済が楽です。
この辺りがうまいポイントですね。
北米の主要なケータイキャリアでは全て対応しています。
寄付金は、まずキャリアからMobile Givingに全額支払われます。
そこから、各NPO/チャリティーに配分されます。
寄付した金額からは手数料その他は差し引かれません。
100%が寄付先へ送金されます。
金額は5ドル、もしくは10ドルの2択となっています。
やっぱり、これ以上小口にしすぎると手間なんでしょうかね。
先日のハイチへの寄付では、アメリカ赤十字への寄付者数は250万人以上。
日本円で計20億円以上もの寄付金がこの仕組みを通じて寄付されました。
もの凄い金額ですね・・
技術も必要ですが、アイデア一つで世界を変える事ができる。
そんな事例ではないでしょうか。
こちらの寄付先に採用されるには、独自の審査を経る必要があります。
質の高いチャリティーを支援したい、というのが良く分かります。
最後は、紹介映像です。
これが一番きれいな作りでした。
こういう映像が作れるといいなー・・